パワーゲームは日常さまざなところに存在します。
・性被害や生育歴によって、コントロールする、されることがコミニュケーションだという風に、すりこまれたり、他人との境界線を曖昧にされていたりすることがあります。
・被害の影響から、著しく低下した自尊心や、深い無力感から、一時的に脱出したような気になるのに、パワーゲームを利用してしまう場合があります。
・命令口調、お説教、YOUメッセージ(あなたは~です、という言い方)の断定的で言い切った言い方、相手の罪悪感や同情を誘うような言い方、自分の望むことを暗に相手に感じさせて試すこと、過剰な世話焼きなど、相手をコントロールするようなことを、しない、ひきこまれないようにしましょう。
・いろんなパワゲ→自分こそが正しいねん争い、ほめ殺し、私が一番不幸悲劇のヒロイン争い
特に自助グループでは、互いの安全と成長のため、パワーゲームにならないよう、よく注意しましょう。
<パワーゲームに巻き込まれてしまったら>
パワゲだと思ったら、相手に、最大限の成長の可能性があることを念願において、相手の成長は相手にまかせて、いたわりの気持ちを持ちながらそっと離れ、パワゲにのらない、かかわらないようにしましょう。
パワゲに乗ってしまった場合は、自分にも、最大限の成長の可能性があることを念願において、自分をいたわってあげてください。
一人で抱え切れないものをもらってしまった場合は、カウンセラーや、信頼できる人に話をするなど、ご自分のケアをしてあげてください。
できる限り「私は~思う」というI メッセージをこころがけましょう。
サバイバーはその生育歴や被害の影響から、他人と自分の境界線が曖昧になっている場合があります。
(例えば)
・▲そういうことをされたら、~じゃないですか?
→〇私は、そういうことをされて~と思います。
・▲(あなたは)~してください。
→〇私は、~して欲しいです。
誰しも、失敗する可能性があります。
ここがコミニュケーションを学ぶ場になれば、と思います。
失敗や間違いから、学ぶことができた自分をほめてあげてください。
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