コミニュケーション上の推奨事項

🔥パワーゲーム注意

パワーゲームは日常さまざなところに存在します。

スポーツや娯楽のゲームなどで適切にパワーゲームすることは楽しいものであったり、ライバルがいることで技術の向上のモチベーションになったり、と生活を豊かにしてくれることがあります。
しかし人間関係において、パワーゲームを発揮することは、その人本来の成長を妨げ害になることがあります。

・性被害や生育歴によって、コントロールする、されることがコミニュケーションだという風に、すりこまれたり、他人との境界線を曖昧にされていたりすることがあります。

 

・被害の影響から、著しく低下した自尊心や、深い無力感から、一時的に脱出したような気になるのに、パワーゲームを利用してしまう場合があります。

 

・命令口調お説教、YOUメッセージ(あなたは~です、という言い方)の断定的で言い切った言い方、相手の罪悪感や同情を誘うような言い方自分の望むことを暗に相手に感じさせて試すこと、過剰な世話焼きなど、相手をコントロールするようなことを、しない、ひきこまれないようにしましょう。

 

・いろんなパワゲ→自分こそが正しいねん争い、ほめ殺し、私が一番不幸悲劇のヒロイン争い 


特に自助グループでは、互いの安全と成長のため、パワーゲームにならないよう、よく注意しましょう。




<パワーゲームに巻き込まれてしまったら>


パワゲだと思ったら、相手に、最大限の成長の可能性があることを念願において、相手の成長は相手にまかせて、いたわりの気持ちを持ちながらそっと離れ、パワゲにのらない、かかわらないようにしましょう。


パワゲに乗ってしまった場合は、自分にも、最大限の成長の可能性があることを念願において、自分をいたわってあげてください。 
一人で抱え切れないものをもらってしまった場合は、カウンセラーや、信頼できる人に話をするなど、ご自分のケアをしてあげてください。



🤫求められてないアドバイスはしない

失敗したり、間違えたり、自分で考えたり、悩んだり、ネガティブな感情をもったり、という人生の中の貴重な時間と、成長する力を勝手に奪うのは、避けるようこころがけましょう。



🌳Iメッセージをこころがける (適切な境界線を育てる)


できる限り「私は~思う」という
I メッセージをこころがけましょう。



サバイバーはその生育歴や被害の影響から、他人と自分の境界線が曖昧になっている場合があります。

そのため、相手に侵入されたり、相手に侵入してしまったりしがちです。

Iメッセージとは、私は○○です、という「私」が主語になる伝え方です。

例えば、「(あなたは)どうしてそんなことをするの?」は「あなた」が主語であり主体になった、Youメッセージですが、

私はそういうことをされたら悲しい。こうしてほしい。」というのは「私」が主語であり、主体になるI メッセージです。


(例えば)

・▲そういうことをされたら、~じゃないですか?

→〇私は、そういうことをされて~と思います。


・▲(あなたは)~してください。

→〇私は、~して欲しいです。



これは、アサーティブコミニュケーション、という、相手に侵入せず、自分に侵入させるわけでもない、自分も相手も尊重する伝え方の一部です。

必ずしもいつもいつもIメッセージである必要はありませんが、誤解をうけそうな時や、特定の相手がいる場合、相手のコメントに対する投稿のときは気をつけとよいかもしれません。

少しずつ、境界線がはっきりするように、自分を育てていけたらいいですね。





🤝失敗の許容

誰しも、失敗する可能性があります。

ここがコミニュケーションを学ぶ場になれば、と思います。 
失敗や間違いから、学ぶことができた自分をほめてあげてください。 




🌱推奨事項

共感、うなずき、見守り